アルコールを克服し英語学習に励むための一筋の光が見えた

 約8ヶ月ぶりの投稿となります。昨年1年間(2023年)は、人生の進路に迷い自分を見失った結果、アルコールに逃げるめちゃくちゃな生活をしていました。英語なんぞ全く勉強せず、TOEICは6月を最後に受験しませんでした。

 ところが、11月に入った頃から体調が優れず、息切れがしたり、腎臓のあたりがシクシクと痛み始めたので、かかりつけの病院で市の特定健診を受けたところ、いろんな数値が悪いことが判明しました。それで、血圧を下げる降圧剤とコルステロール値を下げる薬を処方してもらったら、体調が良くなりました。

 さらに昨年末、かかりつけの精神科病院で2週間に一度の定期診察に行ったところ、たまたま主治医の先生がお休みだったので、代診の院長先生に「アルコールで苦しんでます」と正直に話したら、「うちでは減酒外来をやっています。担当の先生が今日いますので、診てもらいなさい」とおっしゃる。

 減酒外来の先生に日々の摂取アルコール量や生活習慣等を話した上で、アルコールを減らしたい、可能ならば飲まない生活をしたいと伝えました。すると、「減酒に役立つ薬を処方しましょう」ということになりました。処方された薬は「セリンクロ錠10mg」といいます。
 その日からお酒を飲む1時間前に薬を飲んだら、あら不思議!缶チューハイ(度数7%・500ml)の2本目を飲むあたりから、お酒が美味しいと感じられなくなり、おまけに眠くなり始めました。
 

今年は節酒して英語学習を再スタートさせる


 その日は缶チューハイ2本で終わり、早々と眠りました。それまでは、3、4本飲んで、さらに追加で缶ビール500mlを2本買ってくる生活をしていました。そんな乱れた飲酒習慣を続けていたのですが、その日を境に劇的に生活が変わりました。
 新年を迎えてからというもの、一日の飲酒量は缶ビール500mlを3本で済ませています。純アルコール量は60g。それまでの半分以下です。
 毎朝スッキリと起きられるようになり、体が軽い。さらに頭もクリアーで、物事を積極的に考えられる。おまけに2ヶ月で2kgも体重が減り、文字通り、劇的に心身両面においてプラスとなりました。
 もし、私と同じようにアルコールで苦しんでいる方がいらしたら、是非、お近くの精神科または心療内科を開設している病院で「減酒外来」を受診することをお勧めします。
 この2ヶ月で頭がスッキリでポジティブ思考に変身できたので、2月25日(日)のTOEICは受験することができました。昨年の7月以降は受験申し込みはしておきながら、棄権が続いていたので、自分としては大きな進歩です。
 毎日、リクルート社の「スタディサプリ」の「TOEIC対策コース」を使って勉強できるようになりました。私の最高スコア855点を今年こそは更新し、目標の900点突破を果たしたいと決意を新たにしています。
TOEICテスト対策

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