双極性障害と付き合いながら英語を勉強する

TOEICテスト対策

 随分とブログの更新を怠っていました。最後に書いたのは、昨年11月30日だったので、約5ヶ月ぶりになります。
 なぜこんな空白を作ったかといいますと、私の持病「双極(そうきょく)性障害」の調子が悪く、勉強に手がつかなかったからです。
 私は、以前にも度々、持病のことを記してきました。この病気のことをご存知ない方に簡単に説明させていただくと、双極性とは文字通り「ふたつの極」に揺れる精神疾患のことです。具体的には、気分が高揚し元気はつらつとした”躁(そう)状態”と、その全く逆の気分が塞(ふさ)ぎ込んで”憂うつ”な気分に支配される状態をいいます。
 躁状態の時は気分がとても良くて、自分は何でもできるなど誇大妄想と多幸感(たこうかん)に浸れます。しかし、気分が高揚しすぎて、お金を浪費したり、友人知人らと喧嘩をしたりするなど取り返しのつかない程の失敗を犯す可能性が高いのです。
 一方、うつ状態は、気分が滅入って滅入って何もできない状態となります。この状態の時は、最悪のこと、つまり希死念慮(きしねんりょ=死にたいという願望)が頭をよぎって苦しみます。
 私は毎年、秋が深まり始めた頃から気分が優れなくなり、本格的な冬を迎える12月にはすっかり抑うつ状態になる傾向にあります。
今回が全くそうでした。
 今季の冬は全国的に平年より寒く、北は北海道から南は鹿児島まで大雪が降る異常気象でした。私の住む南国地方も雪が何回も降り、身体はもちろん精神的にかなり応えました。1月なんか晴れた日が半分ぐらいしかなく、残りは曇天(どんてん)が続きました。私の持病は気温と日照時間に影響されるようです。
 さて、長々と私の持病のことを書き連ねましたが、このブログの趣旨は「50歳から英語学習を再開し、目標を達成する奮闘記」です。昨年末から調子を崩し、英語の勉強もあまりできませんでしたが、ようやく若葉萌える春本番となり、心身とも調子が良くなったので、この約5ヶ月のブランクを挽回する所存です。
 ちなみに、3月5日(日)に受験した TOEICはちょうど800点でした。次回の受験は、今週末23日(日)です。リスニングとリーディング双方とも400点ぐらいで低迷しています。とりわけ得意としていたリスニングが伸び悩んでいるので、残り3日間はシャドーイングと音読をしっかりやって「英語脳」を作ろうと思います。
 人間、50代にもなると、一つや二つ持病を抱えるものです。糖尿病、高血圧などその代表的なもので、私の親しい友人は膠原病(こうげんびょう)を患い、毎月高額の治療費に悲鳴をあげています。にもかかわらず、大学時代からロシア語の勉強を続けているとのこと。私も負けずに目標に向かって英語力の向上に努める所存です。
〜〜本日の元気の出る英語〜〜
 I like living. I have sometimes been wildly, despairingly, acutely miserable, racked with sorrow, but through it all I still
know that just to be alive is a grand thing.
ーーAgatha Christie
 私は生きていることが好きだ。時々、悲しみに苛(さいな)まれ、とても絶望的な気持ちになるが、その中でも生きることは素晴らしいと知っている。
ーーアガサ・クリスティ
  (推理作家)

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