TOEIC485点から830点までの道のり―Part3・・・700点越えの道のり

 さて、前回はTOEICで600点を超えるうえでの学習方法を述べました。今回は、700点越えの道のりを綴らせていただきます。
 結論から申しますと、2018年9月の試験で630点を取った半年後の2019年3月の試験で730点(listening350/Reading380)をスコアしました。わずか6か月で100点も上がったことに私自身、とても驚きました。
 730点がどれくらいの点数であるかというと、企業・団体が海外部門の社員に期待するレベルで(570~810点)あることがTOEICのウェブサイトに掲載されています。

www.iibc-global.org

 一番最初の投稿でも書きましたが、私、実は大学生の時に一度だけ受験したTOEICが730点でした。当時は大学受験で身に付けた英語力を落とさないために、英字新聞(今はなき『朝日イブニングニューズ』や『デイリー毎日』など)を毎日読んでいたので、英語だけは同級生たちよりできている方でした。

 ようやく学生の頃の実力を回復したのですが、どうやったのか。それを詳述いたします。
 『即戦ゼミ8 基礎英語頻出問題総演習』(上垣暁雄編著/桐原書店)で英文法の基礎を固めた後すぐに、購入しておいた『英語の構文150』(岡田伸夫監修・美誠社)を使って、短い英文を日本語訳する練習をしました。
 各構文の解説を参考にしたうえで、用意されたレベル1からレベル3の練習問題の短文をノートに一つ一つ日本語訳していくのです。問題文は1行から長くて4行ぐらいしかないので、そんなに時間はかかりません。
 『即戦ゼミ8』自体が構文を中心に据えた文法問題集なので、これを修了した方なら『構文150』の日本語訳の練習はスムーズに行けると思います。1日1構文ずつやっていくのもいいですが、それだと5ヵ月も掛かってしまう。そこで、できれば1日5構文の練習問題を解いていって、1か月で一気に仕上げることをお勧めします。1日の学習時間にすると、人にもよりますが、2~3時間で終わると思います。
 働いていらっしゃる方々の中には「そんなに時間は取れないよ」とお考えになる方もいらっしゃるでしょう。
 しかしながら、物は考えようであって、このコロナ禍の中、在宅でのリモートワークに働き方が大きく変わった方々も少なくないことでしょう。それまでは、職場までの通勤時間が往復2時間なんていうサラリーマン、サラリーウーマンはざらだったはずです。その通勤時間を丸々英語の時間に回せば、このブログをお読みいただいている方々の英語力は必ず上昇すること間違いないと断言できます。TOEIC700点の壁はいとも簡単に突破できると思います。
 例えば、コロナ以前は仕事が終わったら会社の同僚と飲みに行ったりすることも少なくなかったでしょう。夜の「飲みにケーション」は確かに社内の潤滑油として役立つことは否定するものではありません。そういう私も大の宴会好きですから。
 とはいえ、本当に飲みにケーションはそうしょっちゅう必要でしょうか?読者の中にはまだまだ50歳以下の若い世代で、会社の海外部門や海外赴任を夢見ている方もいらっしゃるやもしれません。あるいは私のように母校の大学院に進んで新しいキャリアを積みたいと考えていらっしゃる方も少なくないと推察します。
 もしそうであれば、このコロナ禍という「ニュー・ノーマル(New normal)」、すなわち「新しい日常」を迎えた今、文字通り先が読めない時代にあって、自分の夢や目標を実現するために努力するには、実はとてもいい「チャンス」なのではないかと私は考えるのです。
 自己啓発書にしばしば書かれていますが、やはり時間は自分で作るしかないと思うのです。そのためにも、以前書きましたが、「なぜ自分は英語を勉強するのか?」の問いを毎日自分に対して繰り返すことが必要となってくるわけです。
 さて、話が少しそれましたが、TOEICで700点を取れるようになると、どれくらいの英語が分かるようになれるのかをお話します。端的に言えば、日本の英字新聞が読めるようになれます。例えば、朝日新聞の英語電子版『The Asahi Shimbun Asia&Japan Watch』や毎日新聞の英語電子版『The Mainich』の記事が読めるようになります。双方とも日本語版は有料ですが、英語版はなぜか無料で読むことができます。残念ながらスマホ用のアプリがないので、「お気に入り」に登録しておけば簡単に立ち上げられます。この2紙の日本語版をどちらでもいいですので有料購読して日本語の記事を読んだうえで、英語版の記事を読むと大変勉強になりますので、ぜひお勧めしたいところです。

 さて、今回はTOEIC700点越えの道のりを綴りましたが、次回は700点台でもがき苦しむお話をさせていただきたいと思います。
To be continued.