私の現在の英語の実力と、抱える健康上の問題を語ります。

 さて、前回は高校2年生で英検2級を取ったときのエピソードを記しました。ここまでお付き合いしていただいた読者のかたは、「いつになったらブログタイトルの50歳からの英語学習奮闘記になるんだ」とお思いの方がほとんどでしょう。
 お待たせいたしました。これまでは英語との出会いと関わり方を自己紹介を兼ねて綴らせていただきましたが、本日から51歳にして英語を再開したこの4年間を述べさせていただきます。
 51歳(2017年時点)で久しぶりに受けたTOEICの点数が485点だったことにショックを受けた私は、自分自身への腹立たしさからスコアカードをびりびりに破って捨ててしまいました。なので、リスニングとリーディングが各々何点ずつだったかは忘れてしまいました。
 さて、ここで私の現在のTOEICのスコア最高点を申し上げます。今年4月の試験で830点(リスニング430/Reading400)でした。英語を再開して4年で345点伸びました。
 この点に関して、「そんなに伸びるのか!」「なんだその程度しか伸びてないのかよ」とプラスマイナス双方の評価をいただくことでしょう。
 そうなのです。英語とは努力すれば実力は伸びるし、そんなに努力しなければそれ相応の成績しか残せないのです。例えれば、階段を自ら作って一段ずつ登っていくようなものだと思うのです。
 私の場合、まだまだ努力が足りないし、これまでの努力の方向性が間違っていたのかもしれません。しかしながら、ゆっくりではありますが、確実に成績は伸びてきているので、問題は勉強の総量を増やし、やり方も常に改善していくことだと考えています。
 ところで、第一稿で書きましたが、私には持病があります。正確には、持病というより障害です。双極性(そうきょくせい)障害という精神疾患を抱えています。以前は躁(そう)うつ病と称されていましたが、現在は躁とうつの双(ふた)つの極を併(あわ)せ持つ精神疾患としてこの用語が使用されています。
 躁とは気分が高揚して元気が良くなりすぎる状態を指し、うつは、気分が落ち込み元気が出なくなる状態です。
 私の場合、もともとは以前の職場で上司との折り合いが悪くなりうつ病を発症したものの、帰郷して治療をしているうちに躁に転じてしまうという展開でした。なぜこうなったのかを当時の主治医に聞いても理由は答えてくれませんでした。391日の入院は、あまりにも元気になりすぎて様々なトラブルを引き起こしたために長期入院となったわけです。
 現在は、早寝早起きと三食後の服薬、節度ある飲酒(本来は飲まない方がいいのですが)、2週間ごとの受診を続けていることで、心身ともに安定しています。ただ、季節の変わり目は多少の気分の落ち込み、あるいは高揚感が出てくることもあり、そういう場合はすぐに主治医に相談して薬の調節と生活上の注意点をしっかり伺って実践するようにしています。
 横道にそれましたが、私の場合、障害を抱えながら英語の学習を続け、ゆくゆくは母校の大学院に進むことが当面の目標となっています。そのためには体調の管理は重要な要素であり、必要条件なのです。
 また、TOEICを受験されている方なら受験申し込みの専用サイトに「プライオリティサポート(優先的支援)」の希望の有無についての項目があることをご存じかと思います。これは、「障害や健康上の理由により個別の配慮が必要な人たち」へのTOEICの取り組みを示しています。私の場合は「個別の配慮が必要な」ほどの障害ではないので、お願いしたことはないのですが、障害や健康上の理由を抱えながらも英語の学習を続け、自分の夢を実現するためにTOEICを受ける人たち(個人的には仲間と呼ばせていただきます)がいることを思うと、大変な励みとなります。
 さて、今回は私の抱える健康上の問題を中心に綴らせていただきましたが、次回からはTOEIC485点からいかにして830点まで伸ばしたか、の学習方法とマインドセット(心構え)について述べたいと思います。

To be continued.